Windowsパソコンをセットアップするときに便利そうなコマンド

目次

IP設定を表示する

ipconfig /all 

Windows IP 構成
   ホスト名. . . . . . . . . . . . . . .: TmpPC001
   プライマリ DNS サフィックス . . . . .:
   ノード タイプ . . . . . . . . . . . .: ハイブリッド
   IP ルーティング有効 . . . . . . . . .: いいえ
   WINS プロキシ有効 . . . . . . . . . .: いいえ

イーサネット アダプター イーサネット:
   接続固有の DNS サフィックス . . . . .:
   説明. . . . . . . . . . . . . . . . .: ASUS XG-C100C 10G PCI-E Network Adapter
   物理アドレス. . . . . . . . . . . . .: **-**-**-**-**-**
   DHCP 有効 . . . . . . . . . . . . . .: いいえ
   自動構成有効. . . . . . . . . . . . .: はい
   IPv4 アドレス . . . . . . . . . . . .: 192.168.1.1(優先)
   サブネット マスク . . . . . . . . . .: 255.255.255.0
   デフォルト ゲートウェイ . . . . . . .:
   NetBIOS over TCP/IP . . . . . . . . .: 有効

ネットワークインターフェース設定を表示する

netsh interface ip show address

インターフェイスの構成 "イーサネット"
DHCP 有効: いいえ
IP アドレス: 192.168.1.1
サブネット プレフィックス: 192.168.1.0/24 (マスク 255.255.255.0)
デフォルト ゲートウェイ: 192.168.1.254
ゲートウェイ メトリック: 1
インターフェイス メトリック: 25

インターフェイスの構成 "Loopback Pseudo-Interface 1"
DHCP 有効: いいえ
IP アドレス: 127.0.0.1
サブネット プレフィックス: 127.0.0.0/8 (マスク 255.0.0.0)
インターフェイス メトリック: 75 

IPv4で、固定アドレスを設定する例

IPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイ を設定します。
ネットワークアダプタの名前（下記例では "イーサネット" ）は実機に合わせて設定してください。

netsh interface ipv4 set add name="イーサネット" source=static address="192.168.1.1" mask="255.255.255.0" gateway="192.168.1.254"

プライマリーDNS、セカンダリーDNSを設定する例

netsh interface ipv4 set dns name="イーサネット" source=static address="192.168.1.1"
netsh interface ipv4 add dns name="イーサネット" address="192.168.1.2" index=2

 現在のネットワーク設定を出力する（全部）

netsh interface dump

現在のネットワーク設定を出力する（IPv4部分）

netsh interface ipv4 dump

スクリプトファイルを指定してネットワーク設定する

net ～ dump で出力したファイルも指定できます

netsh exec temp.txt

コンピュータ名の変更

wmic COMPUTERSYSTEM where name="%computername%" call rename "新コンピュータ名"

バッチファイル自身の名前を変える

たくさんあるバッチファイルを順番に実行するような場合、どこまで実行したかわからなくなるので、実行し正常終了したら自身のバッチファイル名をリネームするとミスを防げます。
以下の例では、サンプル.bat → 済サンプル.bat の様にリネームします。
リネーム処理は、バッチファイルの一番最後で行います。

rename "%0" "済%~nx0"

Windows OS のプロダクトキーを表示する

PowerShell を起動し、以下のコマンドを実行します。

PS＞(Get-WmiObject -query ‘elect * from SoftwareLicensingService’)OA3xOriginalProductKey
*****-*****-*****-*****-*****

OEM版のOSでは表示されましたが、パッケージでインストールした場合は表示されないようです。