Windows 10 で Photo Viewer を使用する

Windows 7 の時代にあった画像を見るツール Photo Viewer が Windows 10 には無くなっていました。便利だったんですけどね。
と思っていたら、Windows 10 でも存在はしているようです。 せっかくなので、使えるようにしましょう。

  1. Windows 10 で Photo Viewer が存在していることを確認する。
    C:\Program Files\Windows Photo Viewer\PhotoViewer.dll

  2. 以下の操作でとりあえず使うことができます。
    コマンドプロンプトで以下を実行する。
    rundll32 "C:\Program Files\Windows Photo Viewer\PhotoViewer.dll" ImageView_Fullscreen (ファイルまたはディレクトリ)

でも、これでは面倒くさいので、ショートカットにしておきましょう。

  1. PhotoViewer のショートカットを作成する
    デスクトップで「新規作成」→「ショートカット」を選択する。

  2. 「項目の場所を入力してください」のところに、
    f:id:HopStepLab:20190815214906p:plain rundll32 "C:\Program Files\Windows Photo Viewer\PhotoViewer.dll" ImageView_Fullscreen

  3. ショートカットの名前:PhotoViewer  ←任意

  4. 右クリックの「送る」に登録する。
    エクスプローラのアドレスバーに Shell:SendTo を入力し、開いたフォルダに、他の送るのアイテムが入っていることを確認し、先の「PhotoViewer」ショートカットを入れる。

  5. 確認
    画像ファイルを右クリックし、「送る」→「PhotoViewer」 すると、Photo Viewer で画像が表示できます。 f:id:HopStepLab:20190815214910p:plain

※rundll32 の正式なパスは、
C:\Windows\System32\rundll32.exe
もしくは
%SystemRoot%\System32\rundll32.exe

※PhotoViewerは、
"%ProgramFiles%\Windows Photo Viewer\PhotoViewer.dll" でも可です。

記事内の環境について

  • Windows 10 Pro 64bit バージョン 1903